首里城の破損瓦で作ったランプシェード

伊敷聡子

2021年09月01日 03:08

こんばんは

またまた更新が滞っておりました


久しぶりに自分のブログを開いて、「あれ?!更新していないのにアクセス数が増えている!」と思ったら、

だいたいラジオの放送の後・・・だったりします

ラジオを聴いて、このブログまで足を運んでくださっている方がいらっしゃいましたら、本当に感謝です。

ありがとうございます




ラジオ・・・というのは、月に1回沖縄の情報を電話リポートでお届けしている、NHKラジオ深夜便 という番組です。

23時~朝方5時頃までの生放送で、私は、0:11頃からの「日本列島くらしのたより」というコーナーでリポーターをさせていただいております。




8月の放送では、首里城破損瓦で作ったランプシェードのことをお話しました。



ズシっと重くて、けっこう大きいです。



2019年10月31日未明に発生した火災で、首里城は正殿を含む建物8棟が焼失しました。

焼け残った瓦は、きれいにして再利用されるものもありますが、割れてしまった多くは再利用ができず、沖縄県がこの破損瓦を活用する事業を行っています。



首里城の思い出として破損瓦を活用することで、首里城への「思い」を多くの人が共有し、その「思い」をカタチとして残していく。

素敵な事業だと思います。




私は、ランプシェードを息子と一緒に作りましたが、




講師の方いわく、小さいお子さんの中には、首里城の火災のことを知らない子もいたそうで、

このランプシェード作りを通して、首里城の火災について教える機会にもなっている、とのこと。


また、観光客の参加もあったそうで、

以前訪れた首里城のことを話しながら作っていらっしゃったそうです。



皆さん、首里城の思い出もそれぞれ。

この破損瓦を活用した事業、他には、漆喰シーサー作り体験花壇周りのアレンジなどに活用されるそうで、事業もしばらく続くそうです。






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